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俺が最も熱く、リスペクトするアーティスト、孤立した奇才トム・E・ヨーク。
彼が所属するバンド【RADIOHEAD】が約4年?ぶりにNEWアルバムの製作に向けてどうやら動き始めているとのこと。
これはやばい。
自分の好きなバンドとあって見逃せない。&聞き逃せない聞き逃せない♪
また来月号のロッキングオンにも特集でピックアップされる予定。
前回のヘイルトゥザシーフから4年が経ったわけだけど早い。
おれはこの期間何をしていただろうかと考えてみた。
初DJイン東京。腕相撲。MPC購入。マグバンド結成。前バンド復活。本格的に曲づくり開始。川沿いコンサート。だいちゃん、まゆさん入籍。なかっぴさん結婚式。ライヴ。会社何店か辞める。花見。イベント。ファミコンマリオブラザーズにはまる。スーパーファミコンを始める。WAVE面接。合格。ゲロを吐く。ベースを買うことを心に決める。
もっとたくさんあるけど、最近のことしか頭に浮かばない…
こんな平凡すぎる生活をおくっている間に彼らは音楽にすべてを費やしている。
その会心の作品がもうそこまで来ている。
またSNOOZERにこんな記事が載っている。
記者とトムのインタビューの会話で、トムは音楽雑誌の記者、レコード会社達を【あほ】と呼んでいる。トムはどうやら次々とやってくる新人バンド達やそれをバンバン記事に載せる記者達が気に入らない様子。
そのなかで挙げられていたバンドとしてアークティックモンキーズが出てきている。
日本では性行為の低年化が進んでいるように、音楽でも(現実は分からない)、音楽レベルとしては下がってきてしまっているのだろうか?
実際に音楽の世界は少しさぼっただけでとてつもないアーティースト達が出てくる。
正直毎日CHECKしても追い付けない。
どれがいいのか悪いのかなんて未知の世界。
そんな中で一つのアーティストを見付けピックアップするという記者達はすごいことだと思う。
でもトムは次々にやってくるバンドや記者達に納得がいかないのもあるけど、今の音楽の流行や文化にたいしても納得がいかないのじゃないのかとおれは解釈した。
でもおれはアークティックモンキーズは好きだ。
なんかあのファンキーでポップな感じが気持ち良い。
でもトムは違う。そんな風にメディア達を思うのも分からなくもない。なぜなら、彼は音楽と自分に幾度となく悩まされ、たくさんの気が遠くなるような大きな山を越えてきた。
おれの中でトムは第2のカートコバーンに匹敵すると思っている。
そのくらい彼は繊細な人間であり、周りには壁を一枚感じさせるような人格。
また前にも話したように自分の中にいるもう一人の自分との葛藤を繰り返した。
また彼らの2ndアルバムに収録されているフェイクプラスティックツリーという曲がある。
この曲はやさしいメロウでありどこか切ないさびしい曲でもある。この曲には特別な想いがあったのか、完成し形になったとき彼らは涙した。
それほどまでに苦しみ試行錯誤してきた音楽に対し強い想いを入れてきた彼らだからこそそう思うのではないだろうか。
次々と出てくるアーティスト達がたとえ売れブレイクし消えたとしてもさほど大きな影響はないだろう。
でもRADIOHEADがもし消えてしまったとしたらファンやアーティストたちの中だけではなく音楽業界にも大きな衝撃を受けるとともに重要アーティストを失うことになる。
そんな彼らがモンスターアルバムと言われた超問題作OKコンピューターに似た作品をもうすぐ完成させる。内容は前回よりもさらに恐ろしいものに仕上がっている。こんなにまでおおきく膨れ上がった彼たちがまたリリースされるのは楽しみだ。
余談として、レッチリ新作でました。ダニーカリフォルニア最高です。PVもかなりおもしろいです。
あと、椎名林檎もトムヨーク大好きみたい。
トムおそるべし。