アシベ

アシベのマスターってのは実はすごいということに初めて出会ってから6年近くの昨日、いや先日その決定的瞬間を見せ付けられた。
昔から、音響の事については年中口にだしていたからあまり気に触れてはいなかったが、ギターを見る目が実はものすごいと気付かされた。
ともぴろさんが大野さんにギターを売ったときのこと。
大野さんがうれしそうに買いたてのギターをひいていると、ちょいとマスターがギターについて話しだした。
とりあえずメーカーから突っ込む。マーチン。マーチャンじゃない。マーチン。
そのあと何だか変な番号を言ってた。〇£¥℃#☆と俺には理解不能
で、だいたいその番号のマーチンを新品で買うと23、4万ぐらいはするらしい。おそるべしマーチン。
いい奴とは何が違うのかと尋ねたところ、まずまわりの得にラインの部分が大きく変わるらしい。後は、ネックにあるドットも変わる。
とにかく高くなると飾りが変わってくるみたい。100万ぐらいのはすごいって。
そんなこんなでしばらく話しているうちにマスターがギターを手に取り職人のように見はじめた。すると、ネックの根本あたりがそっていると言いだした。なぬっ!彼はそんなところまで分かるのか!?
そして裏をぽんぽんと叩いていい音だ。なぬっなぬっ!そんなところまでもわかるのか!?
ものを叩いて評価する人は何でも鑑定団いがいにみたことがない。
マスターってすごい人なんだぁ〜
だてにライブハウスのマスターしてないね。
アシベのマスターといえば背中にVANって書いてあるジャケットしか印象になかったけどまた新しい印象が植え付けられた。
失礼いたしやしたっ!