体調の方もだいぶ良くなった今日は、わずかな収入を手に取り境のクラブ、ワンダーグーに向かった。
今日は何となくニルヴァーナのユアーユアライトが聞きたくて買いにいこうと思って行ったんだけど、気付くと違うものを手にとっていた。って言うのもお目当ての物がなかったっていうのもあるから。
今回買ったCDは前に一瞬だけ話したエルプレジデンテとザ・ミュージックの2枚。
まだ全部は聞いてないけどとりあえず先にザ・ミュージックを聞いてみた。がっ、あまりにもザ・ミュージックが素晴らしすぎて気持ちを自分で押さえることができなくなってしまい早くもこうしてブログに書き込むことにした。
彼らは昔からきになっていたバンドだったんだけど、次々と世にいい音楽が繰り出されていく様子を見ていたら、すっかり遅れてしまい買うのが今になってしまった。
今日たまたま目についたので直感で手にとった。タイトルはザ・ミュージック。そのままバンド名がタイトルになったもの。
そして、たまたま取ったアルバムがファーストアルバムだった。なんてラッキーなんだろう。
この間の不運から一気に幸運へと跳ね上がった気分。
当時このアルバムが発売された年が2002年。今年は2006年だけど、なんとこの当時デビューした彼らの年は18歳。実は対しておれと年が変わらないという恐ろしい事実を知ってしまった。
ぶったまげた。
アルバムの方はというとそんじゃそこらにゴロツイテルバンドなんかとはわけが違う。
現在の機材を駆使し、楽器一つ一つが完璧というまでに絡み合ったサウンド
日本で言うBOOMBOOMシアトル?みたいな感じ?
ダンサンブルで踊れる曲。でもそこにはしっかりとロックというものがはめ込まれており、ディープで聞くものを楽しませる完璧なものだった。
実は彼らも「楽しくて踊れればそれでいい」をモットーに曲づくりをしているとの事。
でもこの音楽が当時18歳の脳と指先から放たれる音楽とはとても考えられない。
自分が当時18だった頃こんな凄まじい音楽が頭の片隅にあっただろうか。むしろ想像もつかなった。
それを彼らは頭のなかではなく音という形で完璧に表現している。
実に素晴らしい!素晴らしすぎる!
18の世界観とは思えない。本当にほれぼれしてしまった。
声もダットサンズとかAFI、更にはマーズボルタのようなキーキーした声でかっちょいい。
こりゃ前回のアークティックモンキーズを越える今年にはいり現在NO.1のアルバムに輝いた。
今後もいくつか作品が出ているものがあるので集めようと思う。